先日、プライベートで大阪・関西万博の会場へ行ってきました!文化や技術の展示を楽しみにして過ごしたのですが、DX・ITの視点から見て、特に印象的だったことがあったので、ご紹介します!
今回の万博で、ITの視点から特に心に残ったのがアメリカパビリオンです。ご存知の通り、アメリカはAI分野を牽引する国の一つであり、その先進性がパビリオン全体で表現されていました。
アメリカパビリオンでは、アメリカの信念やビジョンが歌と映像で表現されていました。メインは宇宙開発でしたが、その道中にAI技術の紹介もあり、AIが今後の社会で「当たり前」になることを強く感じました。
そして、パビリオンの終盤には、あの「月の石」が展示されていたのですが、そこで本当に不思議な体験をしました。空間に星のキャラクターが「バイバーイ」と現れたのですが、それがまるで本当に空中に浮かんでいるように見えました!
「どうやって表示されているんだろう?」とずっと考えてしまいました。高い位置の投射で写真には写らない映像だったので、仕組みを検証できなかったのが残念ですが、おそらくプロジェクションマッピングなのだろうと思います。もしくは、別の技術でしょうか。
映像を見分ける目には自信があるつもりでしたが、全く分からなかったので、本当に驚きました。
会場内では、様々なロボットにも出会えました。
近頃飲食店で見るような可愛らしい猫型のロボットも外を歩いていました。
外でゆっくりと歩き回る姿は、ロボットが単なる産業機械ではなく、飲食店に限らず私たちの生活に溶け込みエンターテインメントや日常のサポート役としてもっと活躍する日がそう遠くないことを実感させてくれました。
その他にも、振動してまるで生命を感じるような床や、触れると光るぷよぷよとしたマットなど、様々な技術に触れることができました。
今回の大阪万博で、AIやロボット、そしてそれらを支えるITといった最先端技術に触れ、「未来はもうすぐそこまで来ているんだな」と強く感じました。
1970年の大阪万博で提示された未来が今いくつも現実になり、携帯電話が当たり前になっているように、これから50年後の未来がどんな発展をするのか?と大阪・関西万博からヒントを得て想像を巡らせることはとても面白いですよね。
この万博で提示されている「未来」は、決して遠い未来の話ではありません。
「未来」に乗り遅れないためにも、今のうちからデジタル技術への理解を深め、自社に取り入れていく準備を始めることが重要です。
半世紀先でも輝く企業となるべく、一緒にデジタル化で未来を創っていきましょう!