DX学校広島中央おりづる校ブログ

【広島の中小企業向け】ITスキル研修はどれが正解?対面・オンライン・伴走型を徹底比較

作成者: DX学校広島中央おりづる校|2026年 7月8日

「そろそろ我が社もIT化を進めないと…」と感じて、従業員向けの「ITスキル研修」を探し始めている経営者や担当者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ調べてみると「対面型」「オンライン型」、そして最近注目の「伴走型」など、選択肢が多くてどれが自社に最適なのか迷ってしまいますよね。

今回は、広島の地域に根差すDX学校広島中央おりづる校として、広島の中小企業が本当に選ぶべきIT研修のスタイルについて、広島県の最新データ(令和7年12月データ)と専門的な知見を交えて徹底的に解説します!

これさえ読めば、無駄な投資を避けて、確実に社内の「紙業務のデジタル化」や業務効率化を成功させるヒントが見つかりますよ。

広島の中小企業が直面しているIT・DXのリアルな課題

IT研修を選ぶ前に、まずは足元の「広島の現状」を知ることが大切です。 広島県が発表した「令和7年度DXに関する実態調査」によると、広島県内の中小企業(特に従業員10人未満の小規模企業)において、デジタル技術の活用を含むビジネス変革に「既に取り組んでいる」と答えた割合は、わずか24.8%にとどまっています

さらに、同調査で「デジタル技術を活用する上での具体的な課題」として多く挙げられたのが以下の3点です。

  1. デジタル技術の活用に関する目標が明確でない(37.7%)
  2. 情報システムの構築・改修の費用負担が大きい(36.1%)
  3. 自社のビジネスに合ったデジタル技術を見つけられない(33.3%)

また、全国の中小企業のDX・IT化をサポートするDX学校としてのデータでも、IT投資を行えない最大の理由として「ITを導入できる人材がいない」「従業員がITを使いこなせない」といったヒトの問題が浮き彫りになっています

つまり、ただツールの使い方を教えるだけの研修では、広島の中小企業が抱える「目標がわからない」「自社に合うツールが選べない」「人材がいない」という根本的な課題は解決できないのです。

ITスキル研修の3大スタイルを徹底比較!

では、「対面」「オンライン」「伴走型」のどれを選べば、これらの課題をクリアできるのでしょうか?それぞれの特徴を整理してみましょう。

1. 対面型研修(スクール・講習会)

  • 特徴: 講師が目の前で直接指導する、従来のスタイルです。
  • メリット: その場で質問しやすく、緊張感を持って受講できます。
  • デメリット: スケジュールの調整が難しく、拘束時間が長くなります。また、研修室のパソコンでは操作できても、自社に戻ると「自社の業務への落とし込み方」が分からず、結局元の紙業務に戻ってしまう風化するケースが多発します

2. オンライン型研修(eラーニング・動画視聴)

  • 特徴: 時間と場所を選ばずに、安価に受講できるスタイルです。
  • メリット: 業務のスキマ時間を活用でき、コストも抑えられます。
  • デメリット: 受講者のモチベーション維持が難しく、自律的な学習に依存します。何より、一般的なツールの機能説明がメインであることが多いため、「自社のどの業務を、どうやってペーパーレス化するか」という個別具体的な解決策までは直結しずらいです

3. 伴走型研修(実践・定着支援)

  • 特徴: 専門のアドバイザーが自社のオフィス(または定期的な個別オンライン)に入り込み、実際の業務課題を解決しながら進めるスタイルです。
  • メリット: 自社の業務フローに合わせて、最適なITツールの選定から実際の導入・定着までを一気通貫でサポートします
  • デメリット: 他の研修に比べて、自社側も「業務を変える」という主体的なコミットメント・やりきる姿勢が必要です。

中小企業に「伴走型」の業務効率化支援が圧倒的に最適な3つの理由

結論からお伝えすると、広島の中小企業がIT導入を成功させるためには、間違いなく「伴走型」が最適です。その明確な理由を3つに凝縮して解説します。

① 「デジタル・ゼロ」の職場ほど、社外の根気強い目が必要

IT導入士(初級)講座で取り上げているDX推進の事例として、下記のようなものがあります。

年齢が高い人にはパソコンやタブレットへのよくないイメージを持っている人が多い。「ダブルクリックって何なんだ」と繰り返し聞いてくる人に根気強く教えるのは、社内より社外の人のほうがいいケースが多い。

社内の人間同士だと、ITリテラシーの差から「なんでこんなことも分からないの?」と感情的な摩擦が起き、IT導入が挫折する原因になりがちです。同僚に聞くのが恥ずかしくて、分かったふりをしてしまうこともよくあることです。だからこそ、客観的な立場で従業員一人ひとりに寄り添ってくれる、経験豊富な社外のアドバイザーによる「伴走」が効果的なのです

② 目的は「勉強」ではなく「労働生産性の向上(利益の最大化)」

IT研修のゴールは、受講後にテストで満点を取ることではありません。「無駄な紙業務をなくし、会社の利益を増やすこと」です。 国のIT導入補助金を利用して正しくITを導入した小規模事業者は、1年後に労働生産性が36.2%も向上したというデータがあります

伴走型であれば、自社のワークフローを一緒に「見える化」し、どこに「ダブリやミス」の温床があるかをあぶり出すところから始められます。自社のビジネスモデルに直結した形で無駄を削減できるため、かけた費用以上の効果を得やすくなります

③ DXの「5つのステップ」を正しく登り切れる

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、一足飛びには実現しません。私たちは、以下の5つのステップを推奨しています

 
【ステップ1】アナログ業務のデジタル化(紙業務の廃止など)

【ステップ2】一つの業務のデジタル化(一連のフローの連動)

【ステップ3】業務プロセス全体のデジタル化(システム間のネイティブ連携)

【ステップ4】余裕の活用(生まれた時間を創造的な業務へ)

【ステップ5】トランスフォーメーション(新しい価値・サービスの創出)
 

使い方だけを学ぶ単発研修では、ステップ1の「ツールの使い方」で終わってしまいます。しかし伴走型なら、ステップ3の「組織全体の刷新」や、最終的なビジネス変革(トランスフォーメーション)を見据えて、長期的な計画を一緒に実行していくことが可能です

DX学校 広島中央おりづる校の「伴走型」IT導入士育成

私たち「DX学校 広島中央おりづる校」では、広島の中小企業に特化した伴走型の業務効率化支援を行っています。

単にITの知識を詰め込むのではなく、自社のITリーダーとなる「IT導入士」を社内に育成することを目指します。広島県の調査でも、IT人材の確保方法として「社内での育成による内製化(34.1%)」が注目されていますが、私たちはまさにその内製化を強くバックアップします

さらに、広島県内の中小企業で最も成果が出ている領域である「会計・財務・経営」のデジタル技術の導入支援をはじめ、Google Workspaceなどを活用した社内コミュニケーションのインフラ構築まで、働きやすい環境づくりをトータルで並走いたします。

「うちの社員は誰もパソコンに詳しくないから…」と諦める必要はまったくありません!大切なのは、最初の一歩として「目の前にある紙の伝票や書類をデジタル化してみる」という小さな成功体験です広島の地元の特性や、皆さんの会社の組織風土に合わせて、私たちが一歩一歩お供します。

「まずは自社の業務フローを一緒に見てほしい」「どんなことが出来るか教えてほしい」という広島の経営者・担当者の皆さん、ぜひお気軽に「DX学校 広島中央おりづる校」へご相談ください。私たちと一緒に、次の時代へ向けた強靭な企業体質を作っていきましょう!