「アカウントってなに?」こんな質問、受けたことありますか?
当たり前に使っている「アカウント」という用語。
改めて聞かれると、意外と説明に困るものですよね。
アカウント、ログインID、メールアドレスの関係って?
ウェブサイトにログインする際に表示される「アカウント」「ログインID」「メールアドレス」って、一体何が違うのでしょうか? 同じもの? それとも違うもの?
実は、これらは ほとんど同じもの と考えてOKです。
ウェブサイトは、 アカウント と呼ばれる一人ひとりのユーザーのためのスペースを用意し、そこにログイン情報や個人情報を保管しています。
ログインID は、そのアカウントにアクセスするための「鍵」のようなものです。 多くの場合、メールアドレスがログインIDとして使われます。 なぜなら、メールアドレスは 世界で一つだけ のものだから。 あなたのアカウントを特定し、他の人と区別するためには、メールアドレスが最適なんです。
とはいえ、ウェブサイトによってログイン画面の表示は様々です。 「アカウント名」や「ユーザー名」と表示されることもあります。 これらもログインIDと同じように、あなたのアカウントにアクセスするための鍵です。
少しややこしいですが、要するに 「アカウント」はあなたの専用のスペースで、「ログインID」はそのスペースに入るための鍵 と覚えておけば大丈夫です。
言葉の由来を調べてみよう!
ちなみに、「アカウント」「ログイン」「ID」という言葉の由来を調べてみると、もっと理解が深まります。
- アカウント(account) は、元々は銀行の「預金口座」という意味です。 ウェブサイトのアカウントも、あなたの情報が預けられている場所という意味合いを持っています。
- ログイン(log in) は、「記録の中に」という意味です。 あなたのアカウント情報が記録されている場所にアクセスすることを「ログイン」と表現しています。
- ID(Identification) は、「身分証明書」という意味です。 あなたがあなたであることを証明するための情報がIDです。